書籍「糖尿病 自分で治す最強事典」

糖尿病 自分で治す最強事典 単行本
【運動】骨トレ、かかと落とし、毛管運動
糖尿病は、サイレントキラー(静かな殺し屋)とも呼ばれるように、軽症の段階では、自覚症状がほぼありません。
だからといって、放置して重症化すると、網膜症・腎症・神経障害などの深刻な合併症を引き起こします。
末期の段階になると、視力を失ったり、透析治療が必要になったり、足の切断を余儀なくされたりすることもあるのです。さらに、糖尿病によって、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすことも知られています。
恐ろしい合併症を回避し、健康寿命(日常生活が制限されることなく、健康的に生活できる期間)を維持するためにも、糖尿病を放置せず、食事や運動などの生活習慣を見直して、適切な治療を受けることが必須です。
特に、生活習慣の改善は、糖尿病治療の基礎になります。
食事療法でも運動療法でも、とにかく継続することが重要です。何事も、「やらなければならない」といった強迫観念があると長続きしません。あまり気負わず、自分のライフスタイルや性格に合った方法を選択しましょう。
本書は、糖尿病にまつわる基礎知識の解説に加え、専門医や専門家による食事や運動のセルフケアをご紹介しています。
糖尿病の改善の一助になることでしょう。
著者:
佐々木繁光(ささき・しげみつ)佐々木整体治療院院長
共著者:槇野久士/稙田太郎/難波光/荒木 厚/菊池貴/都築 毅/梶山靜夫ほか
出版社:
マキノ出版
¥ 1,841(税込)