■膝の痛み
1)スポーツで痛めたもの
(急性)
様々な症状があると思います、骨折、脱臼を伴っている時は整骨院もしくは整形外科に行くべきでしょう。冷シップをして包帯等(ひどうものはギブス)で固定をし、なるべく安静(歩かないように)にしてください。
(慢性)
膝を痛めて時間がたったもの(一応痛めたときの処置をしたもの)で、何らかの違和感等があるもの、この場合当院のようなところをお勧めします。
まず、原因をさぐり、マッサージ、操体法など様々なテクニックを用いて改善してゆきます。
(2)水が溜まって痛みのあるもの
お年寄りに多い症状です。
この場合一番の注意点は水を抜かないことです。この水というのはただの水ではなく、良くする為の養分だと思って下さい。抜き続けると変形してきます。
この場合の治療法としては、まず、腰等全身を調整して、膝関節の骨の位置(関節の位置)を様々なテクニックを用いて調整し、正常な位置にもどします。
次に太陽光線ライトで早く細胞がよみがえるように、栄養を与えます。この方法で、整形外科で見放された方も改善されてゆきます。
(3)歩く時に痛むもの
これも様々な症状があると思いますが、この程度のものならば、キネシオテープを貼ってあげるだけでも、相当良くなります。
当院では全身を整え、根本的に改善してゆきます。
(4)階段の昇り降りの時痛むもの
これもまず、全身を調整して、根本的に治してゆき、キネシオテープを用いたりします、
しかし最終的には大腿部の筋肉が付くような簡単な運動法を普段の時やっていただきます。
本当に簡単でこんなことでなおるのか?と言ったものです。(ハーフスクワット)
(5)正座ができない
この場合相当時間がたち、しかも水も何回も抜いているでしょうから、良くなるのにも時間がかかります。
しかし、目安として3ケ月(2週間おきに治療)で効果があるでしょう。
治療法はやはり、全身を丁寧に調整して、膝のマッサージ、操体法など様々なテクニックを用いて治療し、最後に太陽光線ライトを照射します。ハリなどを用いることもあります。
*最近「温冷療法」(熱いのと冷たいのを交互に刺激を与える)で良い結果が出ています。